- タイトル
『ミクロの発酵 マクロの発酵』
- カテゴリー
- アニメーション
- 作品形態
- 映像プレーヤー
- 再生時間
- 1分
- 動画枚数
- 361
- 制作ツール
- 鉛筆, After Effects, Photoshop
食をテーマにデザインをする授業で私は身近な食品であるパンを選びました。パンについて調査をしていくうちに、最も重要であるにも関わらず人の目には何が起きているのか分からない発酵という現象に魅力を感じました。そこで、発酵の仕組みを多くの人に分かりやすく伝えるためにアニメーションを制作しました。
完成アニメーション
左上はパンの発酵で重要なイースト菌の視点 (micro)、右下は人間の視点(macro) です。2つの動画をストーリーに沿って同期させることで内容を直感的に理解できるようにしました。どちらも鉛筆による手描きで、秒間8枚程度のリミテッドアニメーションとなっています。
↑時間の流れを把握しやすいように発酵にかかる時間を表示しています。
リサーチ
パンについて普通に調査するだけではなく実際に自分でパンを作り、記録に残しました。この経験は作品制作の際に役立ちました。

キャラクター
イースト菌視点のアニメーションではリサーチした発酵に関わる物質をキャラクター化して登場させています。なるべく実際の姿に近いデザインにすることでリアリティを損なわないようにしました。
原子レベルの小さい物質は化学構造式を参考にデザインしています。
主役であるイースト菌は顕微鏡の画像をデフォルメしてデザインしました。実物よりも柔らかそうな曲線を意識し、親しみやすくなっているのが特徴です。
絵コンテ
絵コンテも視点ごとにそれぞれ作りました。人間視点のアニメーションでは、具材を混ぜ、こねてから発酵によって膨らんでいく過程を描きました。イースト菌視点の方は最初に小麦粉に含まれるデンプンと水が出会い、ブドウ糖が生まれるところから始まります。その後イースト菌がやってきてブドウ糖を取り込み、炭酸ガスやエタノールに作り変えながらパンを膨らませていきます。
↓イースト菌視点(micro)
